2007年11月17日
下手が下手になる
下手が下手になる
秋は2度来る という印象がある
まず、夏が終わってお彼岸の頃
運動会、遠足、など行事が行われる
そして、今頃、紅葉がここそこに見られ
視覚的に秋だなーと感じる
秋は実りの季節とも言われる
果実のことでもあるし
人の体力、知力の成果を指してもいる
さて、自分のテニスであるが
今年、スクールに通い始め
その成果はと言うと、ボロボロである
今まで我流でやってきたものが
コーチにいろいろ教えてもらい
動きが前より、ギクシャクしたせいだと思う
ラケットを振る時、サーブを打って前に出るとき
どう打つのか? どんなタイミングで前に出るのか?
動きの前に自問自答しながら、アクションをするので
スパーーンと打つ気持ちよさは、求められないし
思うような動きができずに、
頭の中ではいないところへボールを返しているつもりが
チャンスボールを提供していることがしばしばになっている。
何より、
練習試合とはいえ
負けるのが、さらにへこむ原因である。
コーチの言っていることは分かる。
しかし、できない。
自分は、うまくなれるんだろうか
めぐりめぐって考えはそこに戻ってくる。
以前、このスクールを紹介してくれた人が、
「10年かかるよ、コーチの言ってることを出来るようになるのに」
そんな大げさなことをと聞き流していたが
あと10年経つとなどと考えてしまうのは、一朝一夕にはできないことを感じているからだ。
10年経つと、赤いウェアを着てやっているのか?
とにかく、以前下手で、もう少しどうにかならないかとスクールに通いだして、現時点では、もっと下手になっている事は間違いない。
よく人を励ます時に
飛躍する時は、大きく膝を曲げるだろう、今がその時なんだ。今は、ちょっと結果が出せないかもしれないが、これを乗り越えれば、きっと、大きな成果を手に入れることができるから・・・
しかし、この年で、大きく膝を曲げてしまうと、そのまま伸ばせなくなるということもあるわけで・・・
先日の練習試合で0-6でいいところなしで負けたことが
結構ショック。
さてさて、自分の明日はどっちだ?