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中年テニスライフ 日々テニスに精進している悪戦苦闘の様子、及び日常のあれこれ

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日々テニスに精進している悪戦苦闘の様子、及び日常のあれこれ

緊張した場面で

昨日の第88回全国高校野球選手権愛知大会、準決勝、
愛工大名電は、3点をリードされて迎えた九回表に一挙5点を加え、春日丘に逆転勝利した。
9回表、春日丘が6-3でリード。2アウトランナーなし。プロ野球なら、席を立ち、帰る人が目立ち始めるような場面。ナンとここから、5点が入り逆転で愛工大明電が決勝に進む。
春日丘が勝利に手をかけていた、しかし、勝利をつかみきるまでには至らなかった。勝ちきることの難しさをこの試合でも感じた。

追い込んだ時、または、追い詰められた時、緊張した状態で、緊張した状態を体の動きの中で表さないようにするにはどうしたらいいのか、
1)無理をせず、70%の力で淡々と行う。
2)どうしても動きが硬くなるので、逆に思い切って行っていく
どちらがいいかは、結果論でしか論じられないように思う。
1)で失敗すれば、もっと思い切って行けばよかった。と思うだろうし。2)で失敗すれば、慎重にいけばよかったということになる。1)にしても、2)にしてもその方法を選択した自分を信じられなければ、うまくいかなかった時マイナスのイメージを引きずってしまう。

というのは、昨日の練習試合、6ゲーム先取、5―5で迎えた11ゲーム目。相手がサービスキープすれば相手の勝ち。ブレークできればこちらの勝ち。
サーバーは、いつもなら慎重に行くタイプ。しかし、昨日は、コーナーを思い切ってついたサーブを決め、勝ちきってしまった。
私は、ポーチに出ようか、ロビングを上げようか、迷っているうちに、キープされてしまった。
気合だけは入れていたんだけどなー。

自分はどういうテニスをしたいのか、とりあえず返しておくテニスをしていると、肝心の場面で、とりあえず返したボールが相手のチャンスボールとなり、逆襲を食ってしまうことになる。
テニスは、楽しみだが、生き方を問われるようなところがある。
日記 | 投稿者 テニスナイト 15:03 | コメント(4)| トラックバック(0)

審判

女子W杯出場をかけた27日の準決勝・中国戦の試合後に、対戦相手チームが審判を不服として審判員への暴力行為などに及んだ。

これまで、テニスの試合で、審判の付いた試合をしたことがない。(威張ってどーする)

セルフジャッジもピンからキリまであり、信じられないジャッジをする相手もいたし。紳士だなーと思う人もいた。しかし、ジャッジに不信感が出ると、試合事態がモヤモヤしたものになっていく。

プロの試合でも、テレビ中継、雑誌等を見ると、選手がかわいそうなジャッジもあるし、どうして抗議するのか分からないような明白なジャッジなのに、抗議している場合もある。しかし、それだけ一所懸命抗議するということは、選手には、そのように見えた、感じたに違いないのだ。
けど、判定には従う。
それがルールだから、

最近は、審判も間違うことがあるということで、ルールが変わってきているようだが、審判の判定が意に沿わないからといって、力に訴えてはいけない。

一生懸命プレイすること。
そのプレイを、審判員はプライドを持って誠実に審判しているんだと、「エースをねらえ」でそんなシーンがありましたね。

残念ながら、審判の判定を尊重することは、スポーツをするうえで最低限のルールでしょう。

マッケンローは、ラケットを折ったかもしれないし、ひどい言葉を審判に投げつけたこともあったが、審判を蹴りはしなかった・・・

判定に腹をたてる気持ちは分かるけど。受け入れるということでスポーツが成立している事を認容できないという点で、スポーツはあるけれど、スポーツという文化がないのだろうなと思った。

テニスで人が死ぬことはないけど、サッカーは、フーリガンをはじめとして、暴動は起きる。死者も出る。

サッカーというスポーツが過激なのか、その国のスポーツマンが過激なのか?

少なくともテニスは紳士、淑女のスポーツです。
日記 | 投稿者 テニスナイト 17:05 | コメント(2)| トラックバック(0)

暑さに負けず

暑さに負けず

昨日夕方、コートが海の近くということもあり、ゆるゆると風も吹き、日中の酷暑も峠を過ぎ、ましてや、目の前をボールが弾んで通りすぎれば、バウバウと追いかけてしまう悲しい性で、楽しくナイターをやりました。

但し、強くたたくサーブは、Wフォルトの原因になるばかりで、新しいテニスライフの局面を開くことはありませんでした。

そりゃそーでしょ、デモの4~5分ほどの映像を見て、いいなーと思うのは自由だが、すぐそれで自分のテニスを変えることができるなら、こんな実力じゃありませんよ(威張ってどーする)

トップスピンのストロークを打とうと意識しているにもかかわらず、
「ストロークがフラット系だから」と言われてるほどで

こりゃ、ラケットを変えなくてはいけないかな?


早いサーブ、弾むサーブ、コースに入ってくるサーブを考えると、自分にできるのは、コースを狙って1stを入れることが今できることだろうな。

確かに、1ヶ月か、2ヶ月ごとにサーブを変えるおじさんがいる。以前は、トップスピンサーブを打っていたはずなのに、今回は、フラットサーブを打っている。ああ、この人も模索しているんだろうな。
先回のサーブで充分のようにこちらは思うのだが、それではいけない、不足を感じる何かがあったんだろうな。
しばらくすると、色々試して、また、トップスピンサーブに戻るのかもしれない。

コ-トはフラットで、さえぎるものなどないのに、そこに人が入ると、迷宮となり、ああしたら、こうしたら、迷いに迷い、今自分が何をしたらいいのかさえ迷ってしまう空間に変容してしまう。

明日踏み入るコートは、気持ちのいいコートなのか、ラビリンスとなるのか。
先々週いい感じで試合できたので、その感触を確認できるといいのだが・・・
日記 | 投稿者 テニスナイト 18:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

梅雨明け?

梅雨が明けて

たぶん梅雨はもう明けたと思うのだが、まだ発表はされていない。

雨で、テニスができない、もしくは、雨の為足元の悪い状態でテニスをした。だったのだが、梅雨が明ければ、“今までのストレスをラケットにこめてコートで発散させるぞー”
って思っていましたが、梅雨が明ければ明けたで「暑い

「暑い! 暑い!」
6時からのナイターとはいえ、いささか気が重い。
晴れてテニスができるというのに、なんて勝手な奴なんだろう。寝不足のせいもあるかもしれない。扇風機のタイマーが止まるたびに目が覚めてしまうのだから、何となくだるい。事務所のエアコンのせいで、昼過ぎには眠いし、夕方には、片、肘がけだるくなっている。

おい、おい、俺はテニスに行かない理由を考えてないか?

藤野俊幸のテニス楽」というホームページを見つけ、強くたたくサーブに挑戦しようとしていたのではないか、しかし、1歩戸外に体を出すと、空気中の熱気というような重量を持った気体が、体をずっしりと取り囲んでしまうのだ。あわてて戸を閉め、室内に入る。

戸の外、路上では、日傘をさした女性が、先ほどから20分以上立ち話をしている。  エライ
子供は今日、高校野球の準々決勝を見に行っている。エライ。
先ほど、駐禁で車をレッカー移動された営業マンは、地面に貼り付けられたメモを引き剥がしながら、ハンカチで汗をぬぐっていた。  タイヘン

ええい、自分も負けるもんか。

今日の課題、強くたたくサーブ
出かけるぞー
日記 | 投稿者 テニスナイト 11:56 | コメント(2)| トラックバック(0)

夏枯れ

最近預金金利が変わりました。

7月初旬まで、私の言っている銀行では、6ヶ月定期の金利が0.02%。現在は、0.1%になっている。ちなみに普通預金は、0.1%。じゃ、定期しているより普通預金のほうがいいじゃない。
もちろん数字的には、1ヶ月前の半年定期より今の普通預金のほうが5倍もいいじゃないのというわけなんだけど、お金で考えると例えば10万円預けた場合、0.02%の1年後の利息は20円。0.1%の時100円。(税金を考えずに)
どっちにしても、テニスボール1個にもならない。

窓口のお姉さんは、
「また変わるかもしれません」と言っていました。
どちらにしても、庶民にとっては大したことではないわけで、50歩100歩です。


夏の甲子園の予選が大詰めです。
子供が行っている高校も勝ち進んでいます。
子供はもちろん野球部ではありませんが、出場校になると寄付だとか、応援に行きましょうとか大変なことになるので、準決勝までしか応援しません。


テニスの話も夏枯れです
日記 | 投稿者 テニスナイト 13:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブログを散歩

ブログを歩いて

いろんな方のブログを見て回ると、今いる日常空間から突然、プロのプロらしい部分、プロの普通の人の部分。あったこともない人のプロフェッショナルな薀蓄。または、自分と同じようにコートで悪戦苦闘し、日々の進歩に喜び、次の時、その進歩が夢のようにどこかに行ってしまいガッカリしたりしている様子が伺え、へーと感心したり、えへへと同感したりしている。

そして、成る程と思って、もう一度見直そうとすると誰が書いたのか忘れていて、かといって書き込んだ人の名では探せないんだよね。

そして、ラケットドッグに行き、自分に合ったラケットを購入しました。打ち方も、ボールのとびもよくなりました、とあった。・・・誰のブログだっただろう、ダンロップを買ったんだよねー・・・

すいません。ほんとだったらトラックバックすべきところブログを読むだけ読んでラケットドッグの言葉だけがカンカンと頭に残ってしまい。申し訳ない。

とにかく、
1)ラケットドッグで自分に合ったラケットを見つかった事。
2)そのラケットは今までの自分のテニスのレベルを上げてくれたこと
3)単に好みで選ぶのではなく現在の自分の打ち方等を基に客観的に絞られていくので、デザインはともかく、納得いく選択になったこと

ラケットの選択は、憧れのプロが使っているから、とか、ショップで勧められて、安かったからetcという具合で試打はできるけど、いい感じかどうか止まりで自分のテニスのレベルをアップしてくれるツールとなるのかは分からないのが本当のところ。

ラケットドッグもっと身近にあるといいですねー

追伸、上記ブログは、「あゆぽんのおきらく日記」でした。
参考になりました。

日記 | 投稿者 テニスナイト 19:17 | コメント(7)| トラックバック(0)

雨でもテニス

日曜日昼からでした。

日曜日は団体戦がありました。
3試合から、4試合行われるだろうと勢い込んで行きましたが、雨の為、1試合消化したところで、中止となりました。

問題はその一試合。2―6で負けてしまいました
対戦相手は、落ち着いて(落ち着いているように見えたのかも)無理なショットは、打ってきませんでしたが、相手が落ち着いているのと、うまいことは分かっていたので、決めようと力んでアウト、ネットして、気付いたらネット越しに相手と握手していました。

落ち着いてできるかどうかは
1)試合経験の差
2)試合の組み立てができているかどうかの差
と思いましたが

決して、勝てない相手ではなかったと、あそこで入っていたら、もう少しこうしていたら、とペアに言うと
「分かった分かった、相手がうますぎたな」
という言葉を聞いて、この人は、負けても仕方ないと思って試合をやっていたのかと感じた。


その後、雨が降り、試合は、きりが付いたところで中止となってしまった。
何試合かやるつもりでいたので、小雨の中、仲間ともう1試合した。

こちらは、ミックス。相手は男子ペア。5-5にもつれ、6ゲーム先取で、最後の1ゲームは、こちらの女性のサーブ。後で聞くと、相手は
「これで勝ちだな」
と思ったそうだ。

しかし、その女性のサーブを、相手がまともにリターンできないのだ。濡れたハードコートにゆるいサーブがボトンと入ると、微妙にすべるのか、雨で重くなったボールがスウィートスポットをはずしてしまうのか、リターンがネットしたりして、キープしてしまい6-5で勝ってしまった。
晴れていればそんなことはまず起きないのに、彼女のサーブは、周囲はもちろん、彼女もびっくりするような魔球になったのだ。

晴れたときにあんなサーブが打てたら、楽勝なのにと、マンガのような事を考え、彼女に何度も打ち方を聞いたのでした。(彼女曰く、いつもどおりに打ったらあんなふうになったのでよく分からんとの返事・・・残念
日記 | 投稿者 テニスナイト 19:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

雨テニス

昨日できました。

テニスができるー

と、コートに立ち、練習。

下が、濡れているので、コートドライヤーをかけるが、時折細かい雨が降るので、ハードコート表面は濡れた状態が続いている。

当然、ボールがすべる。

ボールのみか、足もすべる。
滑らぬように動くので、腰がひけ、2歩以上動くことはためらわれるし、1歩の歩幅が狭い。

中年にとって、テニスで怪我をすると回りからヒンシュクを買ってしまう。ましてや、雨模様の時に、テニスを敢行し、怪我をしたなんていったら、笑いものである。

無理な球はとらない、だから、2歩以上動くタマは、とらないから、エースになってしまう。

サービス、リターンとタマはすべるし、ちょっと角度がつくとエース。

有効なのが、ロビング。無理してとらないので結構抜けてしまう。

それでも、ボールに触れるのがうれしく、雨脚が強くなるまでの2時間ほど楽しめました。

雨テニスの後は、雨を含んで重くなり、かつ滑って食い込んでくるボールを打つので、にくるんですよね。

それと、にもきましたね、湿布をさっそく張って、何とか、日曜日までに治まるようにしなくては・・・

日曜日もテニスできますように
日記 | 投稿者 テニスナイト 10:16 | コメント(2)| トラックバック(0)

雨が上がりそう

雨、上がりそうである

こうなるとバカの競争になる。
朝あれだけ雨が降っていたのに、それでも、テニスコートに足を運ぶということ

テニスバカのバロメーターのような日である。

運転しながら、何故、自分はワイパーを作動させながら、それでもテニスコートへ向かっているのだろうと自問自答し、コートに着いた時、先に来ていた奴を見つけると、うれしくなってしまうんだなー。自分のようなバカがここにいることに。

もし今日テニスができたなら、
ラケットを振ってボールが当たるだけでうれしくなってしまい。体幹がどうとか、肘がどうとかは、さておいて、コートをボールを追って走るだけでいいんだなー。

あと3時間、雨よ、降らずにいてくれ
日記 | 投稿者 テニスナイト 15:38 | コメント(3)| トラックバック(0)

雨よ あがれ

恥ずかしいことに、自分がテニスができないと、雨が降ってみーんなもテニスができないといいのにと思ってしまう心狭き人間です。

仕方ないので、ビデオを見ています。ウィンブルドン準決勝、バクダディスVSヒューイット、バクダディスのサーブ、ショットの正確さ、また、重いというのか、ヒューイットが打ち負けているシーンがあります。

1セットをナンと6―1でバクダディスがとり、2セット目も、バクダディス優勢、これが流れか

不利な状況を忍ぶのか(今の戦い方をよしとするのか)、打開する為に戦法を変えるのか。
ヒューイットのその顔からは、一球に集中した表情。

このままヒューイット押し切られるのかと見ていると、バクダディスのファーストサーブが入らない。ストロークを切り返そうとしてネットする。

ヒューイット、ネットに出たりして、プレッシャーをかける。とうとう2セット目は、ヒューイットが取る。

バクダディスは、例の顔なので、コンチキショウと思っているのか、ガッカリしているのか表情からは分からない。

さて、3セット目だが、ビデオばかりも見ていられないので休憩。

流れの中で、勝ちきること、流れを変えること。

これが難しい。
逆転したところで、サービスをあっさり落としたり、粘らなければいけないところで、リターンミスで相手に楽にポイントを与えたりする。

ボールを打つのも難しいが、試合の流れも難しい。
しかし、負けるときだけは、ほんとに簡単に、終わってしまう。

負けてもいいから、テニスがしたい。
雨よあがれ

日記 | 投稿者 テニスナイト 16:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

私のテニス

大雨で日本各地が大変なことになっているのに、月曜日にテニスができなかったとか。火曜も雨でできなかったとか、そんな風に思う自分が情けない。

それでも、テニスしたかったー

何か、1回しないと1歩後退するようで、むずむずする。

お休みの日、テニスができれば、たったかたーと車に乗ってコートへ向かい。
どたばたとコートを走り回って、家へ帰ればグタグタになってしまっている。

当然、家で1週間たまっている家庭人としての仕事は、必要最小限の事を除いて、パスしてしまう。

天才バカボンのお父さんよろしく、
「これでいいのだ」と過ごしている。


子供をかまわず。
嫁に当てにされず

雪にも夏の暑さでもコートに立ち
膝が痛いといいながら

どんな都合をつけてもやってきて
いつも静かにコートにいる

1日に各種ショットの練習といくつか試合をし

少しでも上達に結びつくことは
よく聞き分かりそして忘れず

70%のサーブと
相手コートにリターンを返す事を第1にして

東にあいたコートがあると聞けばテニスをし
西に大会があると知ると参加し
南に病の人あれば代わりに出場し
北にうまい人あれば盗み見、参考にする。


いつかどんな小さな大会でもいいから
優勝して、
一人涙を流し
みんなにテニスバカと言われ
ほめられもせず
呆れられても

ソウユウモノニ
ワタシハナリタイ


宮沢賢治さんすいません
日記 | 投稿者 テニスナイト 19:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合

試合について

通常、仲間内では、各種ショットの練習をした後、試合ということになる。組むペアも知っている人なら、対するペアも知っている人である。

従って、相手の弱点もある程度知っているが、相手もこちらを知っている。お互い弱点を狙うことになる。
サーブをバックにいれてくる。相手の前衛はもうポーチに走っている。または、浅いボレーを入れてくる。自分は前後の動きが鈍いので、ようやくボールの位置に届くと返す玉は、しっかり打てないのでロビングということになる。その時には、相手は、スマッシュの態勢をとっている。

その裏をかくという手もあるし、そのために切磋琢磨する。

しかし対外試合では、そうはいかない。相手が何が得意で、不得手かは、ゲームが進まないとわからない。以前、うまいといわれているペアと対戦した時、相手のストレートへのストロークに対し、前衛にいた自分のラケットが遅れ気味に出たせいで、偶然ドロップショットになってしまい。自分ながら、偶然ということを除けば惚れ惚れするドロップショットだったのだ。それ以降、相手の動きが鈍くなり、つまらんミスを繰り返し、こちらに勝利が転がり込んできたことがあった。

仲間なら、「運のいいショットが決まったな」だし、
対外試合なら「もしかしたらうまい奴かも」と思われる可能性があり、それで勝敗が左右したりする。

先日、練習試合で、前後の動きの鈍い相手に対し、ドロップボレーでポイントをとったあと、
「今の、ドロップ、Mだったらとられてるぞ」
とペアに言われ、
仲間だから通用するショット、知っている仲間だからポイントのとれる攻撃をしているのではないのか?

これでは、ここでしか使えない練習をしているのでは?

仲間内で勝った、負けた、で終わらないテニス。
偉そうだけど、練習試合の中で、他にも通用するテニスを心がけようと気付いた次第です。

日記 | 投稿者 テニスナイト 10:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルス

ダブルス

昨日は、大ベテランのkさんとダブルスを組む機会があり、コートに立った。
kさんは、60台後半。よくあんなに動けるなと思うほど、練習の時から、動きが違っていた。

違うなと感じたのは、ラケットをひいたフォームがピタッと決まっていることだった。ラケットをひくのが早いというやつだ。ひくのが早ければ、何処へどんな球を打とうかという余裕もできる。

練習試合ではあるけれど、1試合をということで、組ませていただいた。

結果は、4-6で負けてしまった。

これだから上手な人と組むのは困る。勝って当たり前の試合を落とすということは、私が下手だよって、改めて気付かされるようなもので、忸怩たるものがある。

そして、kさんが、「サービスゲームを2つとも落としたからなー」という言葉が心に響いた。
サービスキープができるかどうかは、サーブの威力にもよるが、前衛によるところが大きい。残念ながら、ボレーすべきボールを見逃し、味方の足を引っ張っていた。

足を引っ張らないようにと萎縮して臨んでしまい。勝って当たり前、負けないように負けないようにの思いで、自分のテニスができておらず、結局、得るところの少ない試合になってしまった。

誰と組もうと自分がコートにいる以上、自分の出来るテニスをするしかない。いい経験ができるチャンスだったのに、もったいないことをした。
日記 | 投稿者 テニスナイト 11:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブログはためになる

ブログはためになる。

相手が打つとき、その打つ球を集中して見ているのだが、その前のネットを越し相手コートに入っていくボールがあるわけで、そのボールに集中すること。

そんなことは、 「テニス上達が10分」のブログを読むまで、意識したことはなかった。打ち遅れは気付いていたが、集中し遅れは、言われて気付くコロンブスの卵でした。

仲間内の試合で、相手コートに入っていったボールを見ていたら、相手のボレーに1度、2度と対応できました。
まぐれかもしれないけど、うれしい。ガハハ

テニスが続けば、それだけ、テニスの楽しみに触れているように感じるから、残念ながら、集中力を維持し続けることは、まだまだでしたが、今までとれなかったボールがとれたこと、一人むふふの心境です。

1、ブログを書くことで、稚拙だろうが、自分なりに問題点を文にまとめる行為を通し、整理している。
2、いろんなブログを読むことで、問題点を解消する方法に気付くことがある。

コートに立つ楽しみが増える。

ブログはためになる。
日記 | 投稿者 テニスナイト 14:31 | コメント(1)| トラックバック(0)

とれるタマとれないタマ

とれるタマとれないタマ

とれるタマという時は、漢字を当てようとすると何が当てはまるんだろう?

取る
採る
捕る
獲る
盗る

ひらがなで行きます。

ロビングがあがった時、
「頼むよー」とペアに声をかけ、振り返ると、横に居るペアと顔と顔を見合わせ、誰も居ないスペースにボールがバウンドしているのを見送ることがある。

ペアから、「今のはとれたよ」と言われ、
仲間内でやっている時は、相手コートからも
「今のはとらなくちゃ」と声がかかることがある。

ポーチもそうで

とれるか、出ようか迷っていると、その内、すぐ横をリターンしてくるようになる。

スマッシュの練習はする。ボレーの練習もする。
しかし、スマッシュの時あげてもらうボールは、打ちやすいボールで、とりにくいようなロビングの時は、相手が、[ごめん]と謝る始末で、取れる範囲を確認するような練習はしない。ポーチも同じ。

とれたはずのロビングを見送った後では、今やってる練習ではいけないような気がしてしまう。

失敗は、自分がして気付くんだけど、
その解決法は、やはり自分で気付くしかないんだよね。
どんなに、いいアドバイスを受けても、こちらがそれに気付いていなければ猫に小判、豚に真珠、Wフォルトのサーブ&ボレー?。
日記 | 投稿者 テニスナイト 16:42 | コメント(4)| トラックバック(0)

我とわが身がままならぬ

我とわが身がままならぬ

前回遅い球に対応できずにミスしてしまうと書いた。
これは、こちらの反応が、遅い球にあわせてしまい、ゆっくりとステップし、打つときだけ力で強く打とうとし、リズムを乱している結果ミスにつながってしまう。

相手の球が遅くても、自分のペースで打点に到達すべきなのに、遅いと、それにあわせゆっくり準備してしまうのはどういうわけだろう?

夏休みの宿題を、あんなに長い休みなのに、そして、夏の宿題をもらった時には、7月中にやるぞと思うのに、明日から9月だよっていう日にならないと片付けれない、もしくは、やらずに夏休みが終わってしまうというのと一緒か?困った

宿題は性格の問題?

ロビングを揚げられた時、早く打点に入れば良いのに、ボールを見ながら足をバタバタするだけで、十分な位置に入らず無理してジャンプスマッシュし、ミスをする。
これもロビングだが、ペアが抜かれた時、1バウンドしたところで、追うのを諦めてしまい、その後で、走れば間に合ったんじゃないかと思う時がある。
浅いボレーを打たれたとき、決められたと判断してしまい、追うのを途中でやめてしまう。etc

このズレはどういうズレなんだろう

目で見たものと頭で打つ、又は打てると判断することのズレ

目で見たことと体を動かすことのズレ?

我とわが身がままならぬ
といまさらにして思う今日この頃です。
日記 | 投稿者 テニスナイト 14:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

スピード

スピード

 早いショットも手こずるが、遅いショットも厄介なことになる。

 おばさんとテニスの試合をやると、この遅いサーブ、遅いストロークを相手にすることになる。
 遅いボールは、勢いがないので、しっかり打たなければいけない。
 加えて、こちらのコートに来るのに時間があるので、相手の陣形がなかなか崩せない。
 ボールにいつもより力を加え、相手の陣形を崩そうとコースを狙うと、ミスの原因となる。

 うまい人は、しっかり打つことができるので、無理にコースを狙わなくても試合の流れの中で、隙間を作ることができる。

 しかし、私のレベルでは、しっかり打とうとして、ミス。相手の陣形を崩そうとして、逆にロビングで抜かれこちらの陣形が崩されてしまう。

 おばさんテニスにしっかり対抗することができれば、もう一段ステップアップできるように思うのだが、なかなかペースをこちらにもって来れないのが現状。

最近、おばさん用フォーメーションで対抗している。


世のなかでは、ジダンが何故頭突きをしたかでにぎわっているが、私のテレビは、いまだにウィンブルドン決勝が続いている。ビデオをまとめてみる時間がないので、何回かに分けて見ているからだが、この調子では、フェデラーが勝つ頃には、フェデレーションが始まっちゃうな。
日記 | 投稿者 テニスナイト 19:29 | コメント(2)| トラックバック(0)

見たい試合

ウィンブルドンで見たかった試合

女子ダブルス決勝。ルアノパスカル・スアレス組を破った晏紫、鄭潔組のテニスを見てみたかった。

中国のテニスというのは、最近まで全然聞く事もなかった。北京オリンピックを控え、国家的取り組みとして、女子テニスへの指導が行われているとのこと。

資本主義と社会主義の図式を問うわけではないが、中国の選手層の厚さ、テニスへの取り組み方の違いなのか、何故そんなに躍進できるの? と思った人は多いと思う。

最近、公共のテニスコートの予約が取りにくくなっている。大学生のグループ、同好会。以前に比べ多くなってる結果のようだ。日中、テニスコートの横を通ると、おばさんたちが練習している。盛況である。夕方近くなると、子供たちを教えている時もある。
テニス人口の底辺は広がっている。

テニス人気の広がりは、
1) テニス人気だろうか?
2) 日本選手の活躍だろうか?
3) アニメ等の人気に触発されたものだろうか?

ここ半年ぐらいの間に、ガオラ等で、フェデレーションカップ、伊達選手とグラフ選手の奇跡のような逆転勝ちの試合の録画放送を目にすることが3度あった。

確かに名勝負だけど、すごい試合なんだけど、それ以後、これを越えれずにいるよーってことでもあるわけなんだよね。

中国では、テニスにどう取り組み、一般の人でテニスをする人はどのぐらいいるのだろう?

例えば、杉山選手と森上選手が組んで全米で優勝してしまう。ということは、わくわくすることでもあり、そうなると、コート取りがもっと難しくなるな。
日記 | 投稿者 テニスナイト 10:32 | コメント(2)| トラックバック(0)

テレビ放送

テレビを見ながら

ウィンブルドン終わりました。

女子決勝。エナンが1セットをとり、これで行ってしまうなと思って寝てしまいました。
ただ、エナンが2度、3度とフレームショットなのかパッカーンと打ちそこないのボールを大きくフライしているのを見て、何故ああなるのかなと思いました。NHKのアナウンサーも、伊達さんもそれについては、質問もなかったし、コメントもありませんでした。
翌朝、友達から、モレスモ勝ったよと教えられました。
ええ! やっぱり、あのミスショットは何かの兆候だったんだと思いました。

男子決勝は、夜中に起きて見ました。すでに第4セットに入っていました。ここをナダルが取ったならば、どうなってしまうのか。フェデラーは、何としてもこのセットで決めないことには、ナダルの行け行けムードになってしまう。
フェデラー優勢のセット展開の中で、フェデラーのミスショット気味の浮いたタマを、ナダルがジャンプスマッシュ。それが大きくアウトし、フェデラーがゲームを取り、試合の流れを決めたようなポイント。ここで、福井烈さんが、ジャンプした分、打点が遅れましたね。とコメントした。
成る程、ミスショットの原因はそれか。

アナウンサーは、私情を交えながら、現在行われている状況を、知っている知識を足しながら視聴者に分かりやすく伝える役割がある。

ゲスト(元テニスプレーヤーがほとんど)は、アナウンサーの質問に答えるか、アナウンサーが説明しないけれど、本当はゲームを左右すること、すばらしいプレイについてコメントする役割があると思う。

福井さんのコメントは、よかった。

女子決勝のときのアナウンス等は物足りなかった。


3時からのワールドカップの決勝の前に、ウィンブルドン男子決勝を見ている人が何人いるのだろう?

この熱狂の差は何処から来るのだろう・・・


不思議

■フェデラーの服
何アレは、
背中が、魚のウロコのよう、通気ですか?

洗濯要注意、ネットに入れて洗ってください。

■男子の決勝
連日の戦いで、芝は、はげてしまい、もっとはげてしまえば、土のコートになり、ナダル優位だったか?

■フェデラー
他の選手は、体で、腕で、ボールを打っている感じがあるのに、彼だけは、体の先の腕の先、つめの先がボールを感じヒットしているみたい。ラケットがボールを打ち、はじく最後の瞬間までコースを変えれそうなんだな。
彼ほど、ヒッティングポイントを見続けている選手はいないでしょう。あんなに顔を残そうとしても、誰も残せないよね、多くの選手は、ボールを打つ瞬間の前に焦点が残ったまま打ってるようだ。(雑誌の分解写真等を見る限り)つまり予測で打っている。
彼は、瞬間を見続けることのできる異能者なのかもしれないし、ニュータイプってやつですか?


日記 | 投稿者 テニスナイト 14:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

ふわり

ふわりと
昨日は、雨の予報だったせいかメンバーの集まりがよくなかった。2面のコートに6人。ベンチに隣のコートで練習している若い人たちのグループの内2人が座っていたので、ダブルスに誘ってみた。
こちらのチームは、彼らとは倍ほど年齢差がある。

若者は、ていねいできれいな打ち方、我々は我流の何とか勝ちたいショット。結果は、どたばたしていたわりにもつれて、若者が6―4で競り勝った。

試合の結果より、感じたのは、彼らのフットワークの軽さだった。ふわりと跳んで、ハイボレー。ポーチの飛び込み方が軽やか。

自分は、ここ1年位、膝の油が切れ掛かった感じで、あまり跳べない、走ればどたばた、明らかに彼らに比べ制空権が狭いのだ。

ふわりと跳んだ姿と、そのボールが、音も軽やかにセンターに叩き込まれたポイントで、試合はその時点で負けてはいなかったけれど、気持ちは負けてしまっていた。

問題は、この後のこと、
・鍛えれば、ふわりとは言わないが、少しは制空権が広くすることができる
・今の状態を維持するのがベストの選択。鍛えると、逆に膝を痛め、テニスに支障をきたすかもしれない。

そんなことを考えなければならない年が、残念だが、本当の話。
・上達はしたい。
・長くテニスを楽しみたい。
ボールを扱わないスポーツは、体に無理だと思えば、その時点で止める事ができるが、ボールを扱うスポーツは、目の前をポールが飛んでくれば無理をしても足を出し、手を出してしまうんだな、これが、長くテニスをやっている人は、自分の守備範囲を決めていて、余分に動こうとしない。おばさんもこのタイプが結構いる。

ふわりと跳びたい、
長くテニスを楽しみたい。

・・・・・
日記 | 投稿者 テニスナイト 10:39 | コメント(2)| トラックバック(0)

練習

練習
先日の練習試合は散々でした。

1) 蒸し暑い
2) 虫が飛んでくる(小さい虫が頭の上を飛び回るのです)

そのような状況で
3) 70%のサーブ
4) サーブはスピードではなくコースを狙うこと
5) ファーストボレーはミスせずに
6) ファーストボレーの落としどころに注意
7) 相手のリターンによって、ボレーのタイミングを工夫(足元に落とされた時突っ込みすぎないこと)

あーうるさい
1から7までのことがぐるぐる頭をめぐって、Wフォルトはするし、ボレーはネットするし、汗はかく、喉は渇くetc

結局、サーブキープできません

テーマを持ってコートに立つのはよいのでしょうが、テーマを抱えきれずにコートに立ってしまうと、こぼしたテーマに、つまずき、つまずき、テニスになりませんでした。

頭でっかちになりすぎて、まず、ボールを打つゲームだということがおろそかになってしまったようです。

日記 | 投稿者 テニスナイト 09:50 | コメント(2)| トラックバック(0)

団体戦Ⅱ

楽しみと勝ちと(Ⅱ)

先日の団体戦の続きです。

チームには6人以上いるから、誰を出すか、そして誰と誰が組むのかは、監督若しくは、声の大きい者により決定されます。強ければ出場の機会は増えます。ただ、強くても、ワンマンが過ぎると組む相手が限定されます。
 あの人とは組みたくないという人が多いと、組む相手は決まった人となり、その人がうまければいいのですが、そうでない場合、ダブルスのいいところで、ペアの力としては大したことがないということもあります。

 おもしろいことに、女性の場合、(女性も入っています。)先ほどの雨の場合、男性が明日は雨だと判断し、いびきをかいて寝過ごし、チームが負けようとしている時、デホを救うのは、まじめな男性と、女性のメンバーです。この場合、デホは免れますが、試合の結果まで救えるかは分かりません。但し、下位のクラスの場合、女性の失敗しないストロークやロビング攻撃で、勝ってしまうケースは多々あります。また、上位チームにいる女性は、さすがにうまいです。楽しいのは、中位チーム以下にいる若め(基本的に団体戦に参加する若い女性は希少な存在です)の女性です。ペアになる男性がかなり強く、うまい事言って(と私は思っている)女性を連れてきている(と私は思っている)ので、対戦していても、楽しいです。(何が楽しいんだー)
 
 先の話で、誰を選手として出すかは、大変な作業です。10人来てもらって、1日4つのチームと対戦するとして、ポイントゲッターは4つとも出てもらい、残ったメンバーで2試合から、できたら3試合出れるように配慮する。
試合には勝ちたい。メンバーにはできるだけ平等に出る機会を持ってもらいたい。

監督になる人は、
1) サークルを作った、または、運営している中心の人
2) 順番のようにして今年はあなたねと言われ押し付けられた人
2)の場合、喜んで監督になる人はいません。

オシム監督が、みんなに請われるのは、優れたメンバーをさらに優れたメンバー及びチームにする為に適任だからでしょう。そのためには、切り捨てる権限も与えられています。

団体戦の監督は、チームの勝利のため、メンバーやペアのパワーアップの為、請われているわけではなく、またその能力も多くの場合ありません。しかし、チームの勝利と出場機会のできるだけの均等という、非常に難しい条件をクリアーすることを求められているのです。

団体戦の監督は、「えこひいきだ」とか、「あの人を出すから負けた」だとか、メンバーの陰口を聞こえない振りで過ごす忍耐がいります。

勝ちたいということと、テニスを楽しみたいということ それは難問です。
ただ、1年に、1回か2回ぐらい(若しくは全然)めぐり合うことがあります。メンバーの喜んでいる姿に、こちらもやれやれです。
日記 | 投稿者 テニスナイト 14:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ランク

ランク
 杉山選手負けましたね。残念でした。
 夜中の1時までテレビ見てました。
 5-3とリードし杉山のサーブ。40-0.セットポイント。下駄は履くまで分からない。いけるぞーという気持ちと、自分がこの立場だと簡単には終わらないよなーという思いで画面を見ていると、40-0からジュースになり、あっさりブレークされてしまい、そのままタイブレーク。これはいかんと、布団をかぶって寝てしまいました。
 翌朝の新聞で、残念ながら、タイブレークを取られ、次のセットも落とし、杉山選手のウィンブルドンは終わったのでした。

 第1セット、ブレモンのサービス。いきなりサービスエース。予選勝ち上がりとか、格下とかいう前評判だったが、数字とか、データだけ見ればそうだが、ここまで勝ち上がってきた選手であることは、それだけの力があるということ。ブレモンがどんな選手だったのかは知らないが、20代後半で、開花するということもあるだろうし、コーチが変わる、意識が変わる、けがが治るetcで、大きく能力がアップすることはあること。

 サーブ力はブレモンの方が上か、ファーストでエースが取れる。セカンドは大きくはね、杉山はこれにも苦戦していた様子。

 勝てそうな相手に勝ちきることは、難しい。
 勝てそうだという意識が心に浮かんだ時点で、攻める気持ちの中に先にミスしてはいけない気持ちが混ざり、攻めるショットを打てるときに返しているように見えた。
 結果を知った上での愚痴のようになってしまうので、これ以上書いても仕方ないが、この試合を見てあらためて思ったのは、
1. 過去のデータで人は計れない。
2. 工夫(努力)をすれば、これまで以上のレベルに上がれるチャンスがあるということ

杉山選手が悔しいのは、ブレモンに負けたからじゃなくて、勝ちきるチャンスをつかみきれなかった自分に対してであり、ブレモンを崩せなかった試合運びをした自分に対してであるように思うのは偏見だろうか?

 人間だから、あれこれ考えて相手に臨むが、淡々とあるがままの相手に対して臨むことができたら、今ある自分の力で対することができるのにと思うことがよくある。
日記 | 投稿者 テニスナイト 10:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

団体戦

楽しみと勝ちと(Ⅰ)
団体戦という試合形式がある。参加チームは、6人以上で1チーム。8人ぐらいのところもあれば、15人を超す大所帯もある。各チームダブルスメンバー3組を出し対戦し、1セットずつやり3セットのうち2セットを取ったチームが勝ちとなる。

団体戦は、1つのクラスで8チームほどあり、年間を通して各チーム2回ずつ対戦し、上位2チーム、下位2チームは、上のクラス、又は下のクラスと入れ替わる。
以前など、下位2チーム目と3チーム目の年間成績が勝ち数で同じになり(負け数で同じになり)、獲得ゲーム数が1違うことで、入れ替えが決まるということもあり、単に勝ち負けだけではなく、負けてもただ負けるのではなく0―6よりは1―6でぐらいの気迫のこもった(?)熱戦を繰り広げています。

クラスは、年々増えて、8以上にはなっているようですから、8×8で、参加チームは64以上、参加人数は、1チーム10人としても600人を超えていますから、相当なものです。

試合当日、雨が降ると大変です。
メンバーが6人集まらないと、例えば、5人しか集まらないと、2チームしかできないので、1勝1敗してしまうとあとはデホとなり、1勝2敗で負けとなります。
強いチームほど、登録人数が少なかったりするので、雨が夜中まで降っていて、明日は雨だと判断してしまい、飲んでしまいましたということになると、あいつのせいで負けたということになる。逆に運営する立場としては、テニスコートを計画的に4面も抑えることは難しいので、少しぐらいの悪条件なら、時間を遅らせてでも強行してしまいます。
雨が早朝まで降っていたときなど、とりあえず、6人そろえる為に、各チーム携帯かけまくりです。

反対に、昼ぐらいから雨が降り中止になると、1試合も出ないまま帰っていく人も出てきます。
日記 | 投稿者 テニスナイト 14:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝ちきるということ

勝ちきるということ

7月1日の明け方、がばと跳ね起き、TVをつけると杉山選手とヒンギス選手の試合が始まっていました。

 第1セット、ヒンギスのサーブをブレークして6-5、チェンジコート、座ってがぶがぶ飲み物を飲んでいるヒンギス、顔も焦点が合わずぼんやりした様子。片や杉山何口かに分け飲み物を口に含み目を据え口を富士山型にきりりと引き締め、この様子を見るだけなら軍配は杉山。キープすればこのセットをものにすることができるが、ヒンギスがそれを許すか?
 まんまとキープし、なんと第1セットを杉山が取る。

 第2セット
 ヒンギスのサーブ、ヒンギスの華麗なストローク、すんなりとキープで始まる。
 杉山のサーブ、Wフォルトがらみで、ブレークされる。
 ヒンギスのサーブ、杉山バウンドが変わるのかよく見えていないのかリターンが返らない。ストロークしてもヒンギスに振られ、厳しい玉を返そうとするからか先にフォアをネットしてしまい、ヒンギスキープ。
 
3-0ヒンギスリード。チェンジコートの様子もヒンギス正面を向き、気持ちが集中している。杉山も同じく集中している様子が見て取れる。このまま押し切られるふうではない。

杉山のサーブ、ファーストが入る。キープする。
ヒンギスのサーブ、杉山のリターンかえる、タマが見えている。しかし、ヒンギスも巧みなストローク、ボレー、そしてドロップショット、杉山対応している。走り、体を伸ばしボールを落とさない。ヒンギスキープ
杉山のサーブ、ファーストはいる。思うようにポイントが取れない、15-30、ボールボーイがワンバウンドで渡したボールをイライラした様子で受け取る杉山。なんとかキープ

ヒンギスのいいところばかり目立つようになる。仕掛けるのはヒンギス、振られて何とか返したボールをヒンギスがスマッシュ。熱く冷静なヒンギスの姿になっている。ラケットをたたきつけそうな杉山の素振りが画面に映る。杉山のサーブWフォルト、Wフォルト、力んでいるのか? ウィンブルドンでは、70%のサーブが通用するはずもないし、どんな思いで打っているんだろう?
ヒンギスもWフォルトするが、杉山のバックのストローク有効ながら、キープ。6-3でヒンギスがとる。

セットカウント1-1

第3セットは、杉山から始まる。
バックのストレートが決まる。バックの打ち合いが続く、ヒンギスは第2セットの勢いで杉山の攻撃を退けヒンギスリードで始まる。

 チェンジコート、杉山の姿勢は変わらない、集中している。

 ヒンギスのサーブ、杉山先に仕掛ける。センターへのサービスエースあるも、何気ないバックをアウトしブレークする。

 杉山のサーブWフォルトで始まる。おいおい、せっかくブレークしたのに、しかし、あっさりとは終わらない、粘ってキープ。最後の判定に、ヒンギス不服の様子、審判に何事か言うが、もちろん判定覆らず。チェンジコート中も気持ちを引きずっている。いいぞー、杉山に流れが来ている。

 ヒンギスのサーブ、Wフォルト2回、入れにいったサーブをストレートにリターンされ杉山ブレーク成功。3-3.追いつく。

 杉山のサーブ。ストローク中、ヒンギスは足を滑らせ、ボールに追いつけず。再び足を滑らせる。足にきているのか?キープする。

 チェンジコート、もりもり何か食べている杉山、気力いよいよ充実している様子。ヒンギスぐったりして飲み物をぐいぐい飲んでいる。

 しかし、さすがヒンギス、ラブゲームでキープ。

 いよいよ4-4、体力、気持ちのせめぎあい。

 杉山のサーブ、ネットに出る杉山、ヒンギスをサイドに振ってネットにつめアングルショット。攻めてる、攻めてる。キープ

 5-4で杉山リード。マッチゲーム

 ヒンギスのサーブ。ヒンギスストロークミス。杉山のフォアアウト。30-30.杉山のバックのストレートが決まる。30―40.マッチポイント。ヒンギスのストロークサイドアウト。ゲームセット

 杉山、勝つ。杉山、勝つ



 記憶間違い、勝手な解釈あるでしょうが、いい試合を見て感動し、思わず書き込んでしまいました。

日記 | 投稿者 テニスナイト 11:40 | コメント(2)| トラックバック(0)
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