2009年03月30日
ヒーローたち
暑さ寒さも彼岸まで
と言うが
この100年に1度といわれる。不況の中、彼岸を過ぎて寒さはぶり返すのでした。
(しかし、誰が100年に1度と言い出したんだろう。いい加減な言い方に驚いてしまう。)
しかし、この時期になると、寒かろうが、暖かろうが、自分が所属しているグループが所属している(ああ、久しぶりに記事を書くと、こんなめんどくさい言い回ししか出来ない自分にうんざりしてしまう)団体の・・・団体戦が始まる。(これも変な言い回し)
団体は、実力に応じていくつかのリーグに別れており、自分のチームは、真ん中ぐらいの・・・
つまり、それ程うまくも無いが、初心者でもない、そういったチームが集まったリーグに入っている。去年の成績は、そこそこで、もう少しで下のリーグに落ちるところだった(底々だったわけです)
この時期の屋外の試合となると、花粉症やら、太陽がまぶしかったり、風邪を引いていたり、恥ずかしがり屋がいたりで、マスク、サングラス、帽子、etc.
マントを羽織れば月光仮面。ターバンを巻けばハリマオ。になってしまうような格好でコートを走り回っていました。
(例え方が、とても古いので、それなりの年齢の方しか通じない形容の仕方だなー)
そんなわけで、マスクの下から、くぐもった声で
「40-0」
なんて言われた日には、次は、サービスエースを狙ってくるな、と腰が引けてしまうし
まんまといいショットを決められて、マスクの下から
「ふぉふぉふぉ」とくぐもった笑い声が聞こえれば、正義はやっぱり勝つのかなと、気分的に負けてしまうのでした。
こちらのチームにも、一人、月光仮面がいたのですが、マスクしながら運動をするというのは、マスクと口の間はかなりの湿度で濡れてしまうし、息は十分に出来ずに苦しいし、こちらのヒーローは、試合半ばでぜいぜい言っていました。
こうなると、こんなレベルのリーグにふさわしくない、うまくて、がっちりした体格で、ちょっとあくの強そうないい男は、悪代官に見えてきますな
この悪代官、サーブはキックする、サーブより速いリターンをアングルに決めてくる。
こちらが一生懸命エンドラインからサービスラインまでボレーしようとネットに詰めても
あざ笑うかのごとくロビングで頭上を抜いてくる。
こういうペアに負けると、この世は力と権力には勝てねえだ。なんて思えてきます。
入っているようにみえたショットをアウトと言われると
「越後屋、お前も悪よのう」と昔のヒーローから、再放送のヒーロー水戸黄門バージョンに入っていきます。
たまーに自分のサーブがその威力の無さと逆風で失速し、相手のレシーバーが空振りなんぞしようものなら
「かっかっか」と水戸黄門笑いでサービスエースをペアに誇示します。
但し、この水戸黄門は、45分の印籠を出す御約束時間の前に、20分ぐらいで悪代官とコート越しに握手する羽目になってしまいます。どちらが勝ったかなんて野暮なことは書きません。
相手が勝とうが、自分が負けようが、そんなふうにリラックスした気分で試合に臨めば、緊張することなく試合をすることが出来、そのせいかダブルフォルトも3っつしかしませんでした。
何しろ、久しぶりの対外試合で、妙に興奮してしまい、朝は4時に起きてしまい。ボーとしたままコートに入ったので、あちこちのヒーローと試合する羽目になったようです。
さて、自分はといえば、ボレーをネットに引っ掛け、スマッシュをアウトし、そのたびに
「ぎぇー、ぎぇー」と言っていたので、ショッカーだったのかもしれません。
分かるかなー 分かんねーだろうなー
と言うが
この100年に1度といわれる。不況の中、彼岸を過ぎて寒さはぶり返すのでした。
(しかし、誰が100年に1度と言い出したんだろう。いい加減な言い方に驚いてしまう。)
しかし、この時期になると、寒かろうが、暖かろうが、自分が所属しているグループが所属している(ああ、久しぶりに記事を書くと、こんなめんどくさい言い回ししか出来ない自分にうんざりしてしまう)団体の・・・団体戦が始まる。(これも変な言い回し)
団体は、実力に応じていくつかのリーグに別れており、自分のチームは、真ん中ぐらいの・・・
つまり、それ程うまくも無いが、初心者でもない、そういったチームが集まったリーグに入っている。去年の成績は、そこそこで、もう少しで下のリーグに落ちるところだった(底々だったわけです)
この時期の屋外の試合となると、花粉症やら、太陽がまぶしかったり、風邪を引いていたり、恥ずかしがり屋がいたりで、マスク、サングラス、帽子、etc.
マントを羽織れば月光仮面。ターバンを巻けばハリマオ。になってしまうような格好でコートを走り回っていました。
(例え方が、とても古いので、それなりの年齢の方しか通じない形容の仕方だなー)
そんなわけで、マスクの下から、くぐもった声で
「40-0」
なんて言われた日には、次は、サービスエースを狙ってくるな、と腰が引けてしまうし
まんまといいショットを決められて、マスクの下から
「ふぉふぉふぉ」とくぐもった笑い声が聞こえれば、正義はやっぱり勝つのかなと、気分的に負けてしまうのでした。
こちらのチームにも、一人、月光仮面がいたのですが、マスクしながら運動をするというのは、マスクと口の間はかなりの湿度で濡れてしまうし、息は十分に出来ずに苦しいし、こちらのヒーローは、試合半ばでぜいぜい言っていました。
こうなると、こんなレベルのリーグにふさわしくない、うまくて、がっちりした体格で、ちょっとあくの強そうないい男は、悪代官に見えてきますな
この悪代官、サーブはキックする、サーブより速いリターンをアングルに決めてくる。
こちらが一生懸命エンドラインからサービスラインまでボレーしようとネットに詰めても
あざ笑うかのごとくロビングで頭上を抜いてくる。
こういうペアに負けると、この世は力と権力には勝てねえだ。なんて思えてきます。
入っているようにみえたショットをアウトと言われると
「越後屋、お前も悪よのう」と昔のヒーローから、再放送のヒーロー水戸黄門バージョンに入っていきます。
たまーに自分のサーブがその威力の無さと逆風で失速し、相手のレシーバーが空振りなんぞしようものなら
「かっかっか」と水戸黄門笑いでサービスエースをペアに誇示します。
但し、この水戸黄門は、45分の印籠を出す御約束時間の前に、20分ぐらいで悪代官とコート越しに握手する羽目になってしまいます。どちらが勝ったかなんて野暮なことは書きません。
相手が勝とうが、自分が負けようが、そんなふうにリラックスした気分で試合に臨めば、緊張することなく試合をすることが出来、そのせいかダブルフォルトも3っつしかしませんでした。
何しろ、久しぶりの対外試合で、妙に興奮してしまい、朝は4時に起きてしまい。ボーとしたままコートに入ったので、あちこちのヒーローと試合する羽目になったようです。
さて、自分はといえば、ボレーをネットに引っ掛け、スマッシュをアウトし、そのたびに
「ぎぇー、ぎぇー」と言っていたので、ショッカーだったのかもしれません。
分かるかなー 分かんねーだろうなー