2007年09月04日
防災の日
8月末は、サザエさんから、ちびまる子ちゃん、がきデカ
etc、とネタは夏休みの宿題である。
うちの子は、もうやったとのたまい。
ゲーム、テレビ、マンガに興じておりました。
自分の時は、どろどろの8月末だったが、鶴が鷹を生んだ?
いや、とんびが鷹を生んだ・・程のことはないにしても、偉いもんだと9月2日夜、草木の陰で虫かまびすしく鳴く戌の刻。おりしも、幹線道路を救急車が陰にこもったサイレンを鳴らして通り過ぎる。
ふと、リビングのテーブルを見ると、大きな紙が広げられ、「千葉県の特産物」の大きな文字、そして、見た目にも鮮やかな紙面4分の3を占める余白。
「これは、何ですか」
子供応えて曰く
「宿題」
「もうやったと言ったではないか?」
といったところで詮無きこと
自分は、見てみぬ振りをし、ほおかぶりを深くしたまま、いそいそと寝室に入ってしまいました。
母親は、そういうわけにもいかない様で、まず、名札の在りか探すために、掃除をしなおし、行方不明の通信簿を尋ねて引き出しの整理までし、さらには残った宿題をこなす為、子供を叱咤激励し、そして、ようやくみんなの夏休みは終わろうとしていました。
9月3日は、1日が土曜日で学校がお休みだったので、3日が防災の日となり、子供たちを迎えに親たちは学校へ行くことになっております。
我が家では、一番手の空いている自分が迎えにいくことになりました。
学校では、子供の数と同じくらいの親御さんたちが集まっております。その8割方は、お母さんたちです。これだけお母さんたちが集まると、すごいです。最近の話、近所の話、子供のことetc。尽きることがありません。校長先生の声はマイクを通そうがどうしようが、聞こえません。
1人の先生が、お母さん方に注意しにこられましたが、大して効果はありません。ようやく、担当の先生のチェックを受けたら子供を受け取り一緒に帰ってくださいということになり、グランドに保護者がどっとなだれ込みます。
もし、災害があったとき、子供は先生の誘導に従うでしょうが、我先に自分の子供の元に駆け寄ろうとする親は、気持ちは分かりますが、混乱の現況になりそうだと思いました。
そして、3日の夜です。
また、ふとリビングを見ると、子供がテーブルの上にプリントを広げ何やらやっているではありませんか
「何やっているの?」
後は昨日と同じ会話です
母親は、まだ片付かぬ子供のあれやこれやでカリカリしています。
そんな時、自分の用事でも頼もうものなら、
「どうして夏休みの間にやっておかなかったの!」
子供に対してと同じ怒りの鉄拳が飛んできます
猛妻の日の出来事でした
本記事には、いささかの脚色が加えてあり、本人等が実際そんなに、あからさまに宿題をやっていなかったわけでも、また、それ程、大層に子供に対し怒ったものではないことを本人の為に付け加えます。
etc、とネタは夏休みの宿題である。
うちの子は、もうやったとのたまい。
ゲーム、テレビ、マンガに興じておりました。
自分の時は、どろどろの8月末だったが、鶴が鷹を生んだ?
いや、とんびが鷹を生んだ・・程のことはないにしても、偉いもんだと9月2日夜、草木の陰で虫かまびすしく鳴く戌の刻。おりしも、幹線道路を救急車が陰にこもったサイレンを鳴らして通り過ぎる。
ふと、リビングのテーブルを見ると、大きな紙が広げられ、「千葉県の特産物」の大きな文字、そして、見た目にも鮮やかな紙面4分の3を占める余白。
「これは、何ですか」
子供応えて曰く
「宿題」
「もうやったと言ったではないか?」
といったところで詮無きこと
自分は、見てみぬ振りをし、ほおかぶりを深くしたまま、いそいそと寝室に入ってしまいました。
母親は、そういうわけにもいかない様で、まず、名札の在りか探すために、掃除をしなおし、行方不明の通信簿を尋ねて引き出しの整理までし、さらには残った宿題をこなす為、子供を叱咤激励し、そして、ようやくみんなの夏休みは終わろうとしていました。
9月3日は、1日が土曜日で学校がお休みだったので、3日が防災の日となり、子供たちを迎えに親たちは学校へ行くことになっております。
我が家では、一番手の空いている自分が迎えにいくことになりました。
学校では、子供の数と同じくらいの親御さんたちが集まっております。その8割方は、お母さんたちです。これだけお母さんたちが集まると、すごいです。最近の話、近所の話、子供のことetc。尽きることがありません。校長先生の声はマイクを通そうがどうしようが、聞こえません。
1人の先生が、お母さん方に注意しにこられましたが、大して効果はありません。ようやく、担当の先生のチェックを受けたら子供を受け取り一緒に帰ってくださいということになり、グランドに保護者がどっとなだれ込みます。
もし、災害があったとき、子供は先生の誘導に従うでしょうが、我先に自分の子供の元に駆け寄ろうとする親は、気持ちは分かりますが、混乱の現況になりそうだと思いました。
そして、3日の夜です。
また、ふとリビングを見ると、子供がテーブルの上にプリントを広げ何やらやっているではありませんか
「何やっているの?」
後は昨日と同じ会話です
母親は、まだ片付かぬ子供のあれやこれやでカリカリしています。
そんな時、自分の用事でも頼もうものなら、
「どうして夏休みの間にやっておかなかったの!」
子供に対してと同じ怒りの鉄拳が飛んできます
猛妻の日の出来事でした
本記事には、いささかの脚色が加えてあり、本人等が実際そんなに、あからさまに宿題をやっていなかったわけでも、また、それ程、大層に子供に対し怒ったものではないことを本人の為に付け加えます。