2007年07月25日
味の記憶
夏休み
梅雨も上がったようで 暑いです
子供が 部活動だとか友達と出かけるとかで
そういう時、お母さんから 昼飯代をもらうんですね
それで コンビニ弁当とか、おにぎりとか、近くにおにぎり専門店があるのでそこで購入するとかするんです
便利です
自分が子供の頃は、コンビニとかおにぎり専門店などなかったので、母親にお弁当を作ってもらうかパン屋でパンを買うぐらいだった
母親もめんどくさかったと思う
自分の父方のおばあちゃんが作るおにぎりは、ぐいぐいと力を込めてむすぶので、おにぎりが固かった。それも全部が全部、中の具は梅干だった。自分の家で漬けた梅干でやたらと塩辛かった。
母が作ったおにぎりも特徴があった。永谷園のふりかけをまぶした御飯を俵形に握ったもので、遠足とか運動会の時はこれだった。
さて、子供たちも大きくなった時、母の味について兄弟同士で話をすることがあるだろうか?
お弁当、おにぎり?
いつもコンビニ弁当と言うわけではない、運動会の時、遠足の時など、早くから起きてお弁当を作っている。きっと子供たちの心にも、母のお弁当の記憶は残るに違いない。
しかし、それと同じぐらい、××のおにぎり屋のしゃけおにぎりが好きだったとか、僕は天むすだなとか、×××マートのツナマヨだったとかいう話も出るのだろうな。
味の記憶は覚えているものだ。
初めて飲んだコカ・コーラ
「渡辺のジュースの素」の顆粒をなめた時、口に広がるシュワシュワ感
納豆、イチゴ牛乳、フルーツ牛乳、コンビーフetc
しばらく忘れている味は 幾つかあるけど
まず 味わいたいのは
勝利の味・・・