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中年テニスライフ 日々テニスに精進している悪戦苦闘の様子、及び日常のあれこれ

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日々テニスに精進している悪戦苦闘の様子、及び日常のあれこれ

冷静な判断

世界第4位の高峰、ネパール・ヒマラヤのローツェ(八、五一六メートル)の南壁を経由しての冬季初登頂を目指した日本山岳会東海支部の登山隊が27日、標高差で残り41メートルを残し、登頂を断念した。

天候、隊員の体調等考慮し、撤退を決める。

登りたい気持ちの中で、下りる決断をするということは・・すごいことだと思う。それも41m登ればというところまで来て・・・

またやればいいじゃん。という話とは違う。

この記事を目にして、日頃の行いの何と軽々しい判断の積み重ねか、もちろん常住坐臥すきなく振舞う剣豪のような生活は無理だが、昨日の続きではないが、覚悟が足りない。

テニスの試合も何となくして、何となく勝つときは勝ち、負けるときは負けてしまう。
命までとられるわけではない、向こうも勝つ気でいる、こちらも勝ちたい、しかし、どちらも勝つわけには行かない。仕方ないじゃないの、負けるときもあるさ。

確かにそうなんだけど。もう少し、粘ってもいいのではないの、負けるのは仕方ないにしても、もっとしがみつけよ。

サーブをブレークされた次の時のサーブ、何とかキープしようとファーストを力んで打ってフォルト。
力んで入るサーブなら、フォルトにならないって、自分のできる最大の選択は、入らない力一杯打つサーブではなく、コースを狙った入るサーブなのだ。
力を込めて打つことは、分かりやすく、フォルトしても納得しやすい。
しかし、今出来る己の力を判断するコートをはるか上から見つめる自分の目が必要なのだ。

コートから退却する判断をすることは必要ないが、自分の力を最後まで出し尽くす判断は必要だ。

・・・今の自分は、残念なことに、この冷静な判断が3ゲームぐらいまでしか持たないことだ。その内、力任せの入ったら、相手もびっくり、こちらもびっくりのショットを打ち出してしまうのだから・・・

日記 | 投稿者 テニスナイト 16:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
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