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中年テニスライフ 日々テニスに精進している悪戦苦闘の様子、及び日常のあれこれ

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日々テニスに精進している悪戦苦闘の様子、及び日常のあれこれ

野球は儲かっているのか?

松坂投手が大変な年棒で大リーグ入りが決まったそうだ。

6年契約

それについて、多くの人がいろんなことを言うだろうから、どうのこうのはここでは言わない。

ただ、松坂投手が大変な年棒をもらえるのは、彼の能力があることはもちろんだが、それよりも野球が、そのチームが払える懐具合だということだ。

今、ドーハでアジア大会が開かれている。水球だとか、チェスだとか、ホッケーとか、ガバディとか、日頃なじみのないスポーツも行われている。

もし能力があって、水球のすばらしい選手になっても日本では職業として成り立つのだろうか、ホッケーの選手も然り。

サッカーの選手でも日本にいる限り、どんなにすばらしい能力を持っていても、それをお金に換えようとするとヨーロッパなどから見ると低い金額しか出せない。つまり、日本にいる限り、稼げない。

しかし、野球は、日本では、お金の稼げるスポーツで、採算が合うかどうかは知らないが、半分くらいしか出場しなかった選手に2億5千万払ったり、1軍で1回しか登板しなくても億の金を払うことができる。

これは、本人の能力以上に、金を生むスポーツだからそんなことが出来るのだ。

それでも、人はいろんなスポーツに夢を抱いて努力する。

お金が稼げるというのは非常に分かりやすい理屈なので、多くの親や周りの人や本人も日本でガバディで一旗上げようとするよりも野球をやろうと思う人の方が多い。

昔、自分が生まれる前、石炭が黒いダイヤと呼ばれ、石炭会社に入ることがエリートの道と思われていたことと同じことだと思う。

いくつかのスポーツが、札束を積み上げた上に成立しているようなところがある。それだけ選手の地位が上がってきたのだから、それはそれでいいのだが、
他のスポーツも沢山あって、すばらしい選手もいるはずなのにスポットライトはそこになかなか当たらないことになんだかなーという感じがするのだ。

日記 | 投稿者 テニスナイト 19:24 | コメント(0)| トラックバック(0)
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