2006年07月05日
団体戦Ⅱ
楽しみと勝ちと(Ⅱ)
先日の団体戦の続きです。
チームには6人以上いるから、誰を出すか、そして誰と誰が組むのかは、監督若しくは、声の大きい者により決定されます。強ければ出場の機会は増えます。ただ、強くても、ワンマンが過ぎると組む相手が限定されます。
あの人とは組みたくないという人が多いと、組む相手は決まった人となり、その人がうまければいいのですが、そうでない場合、ダブルスのいいところで、ペアの力としては大したことがないということもあります。
おもしろいことに、女性の場合、(女性も入っています。)先ほどの雨の場合、男性が明日は雨だと判断し、いびきをかいて寝過ごし、チームが負けようとしている時、デホを救うのは、まじめな男性と、女性のメンバーです。この場合、デホは免れますが、試合の結果まで救えるかは分かりません。但し、下位のクラスの場合、女性の失敗しないストロークやロビング攻撃で、勝ってしまうケースは多々あります。また、上位チームにいる女性は、さすがにうまいです。楽しいのは、中位チーム以下にいる若め(基本的に団体戦に参加する若い女性は希少な存在です)の女性です。ペアになる男性がかなり強く、うまい事言って(と私は思っている)女性を連れてきている(と私は思っている)ので、対戦していても、楽しいです。(何が楽しいんだー)
先の話で、誰を選手として出すかは、大変な作業です。10人来てもらって、1日4つのチームと対戦するとして、ポイントゲッターは4つとも出てもらい、残ったメンバーで2試合から、できたら3試合出れるように配慮する。
試合には勝ちたい。メンバーにはできるだけ平等に出る機会を持ってもらいたい。
監督になる人は、
1) サークルを作った、または、運営している中心の人
2) 順番のようにして今年はあなたねと言われ押し付けられた人
2)の場合、喜んで監督になる人はいません。
オシム監督が、みんなに請われるのは、優れたメンバーをさらに優れたメンバー及びチームにする為に適任だからでしょう。そのためには、切り捨てる権限も与えられています。
団体戦の監督は、チームの勝利のため、メンバーやペアのパワーアップの為、請われているわけではなく、またその能力も多くの場合ありません。しかし、チームの勝利と出場機会のできるだけの均等という、非常に難しい条件をクリアーすることを求められているのです。
団体戦の監督は、「えこひいきだ」とか、「あの人を出すから負けた」だとか、メンバーの陰口を聞こえない振りで過ごす忍耐がいります。
勝ちたいということと、テニスを楽しみたいということ それは難問です。
ただ、1年に、1回か2回ぐらい(若しくは全然)めぐり合うことがあります。メンバーの喜んでいる姿に、こちらもやれやれです。
先日の団体戦の続きです。
チームには6人以上いるから、誰を出すか、そして誰と誰が組むのかは、監督若しくは、声の大きい者により決定されます。強ければ出場の機会は増えます。ただ、強くても、ワンマンが過ぎると組む相手が限定されます。
あの人とは組みたくないという人が多いと、組む相手は決まった人となり、その人がうまければいいのですが、そうでない場合、ダブルスのいいところで、ペアの力としては大したことがないということもあります。
おもしろいことに、女性の場合、(女性も入っています。)先ほどの雨の場合、男性が明日は雨だと判断し、いびきをかいて寝過ごし、チームが負けようとしている時、デホを救うのは、まじめな男性と、女性のメンバーです。この場合、デホは免れますが、試合の結果まで救えるかは分かりません。但し、下位のクラスの場合、女性の失敗しないストロークやロビング攻撃で、勝ってしまうケースは多々あります。また、上位チームにいる女性は、さすがにうまいです。楽しいのは、中位チーム以下にいる若め(基本的に団体戦に参加する若い女性は希少な存在です)の女性です。ペアになる男性がかなり強く、うまい事言って(と私は思っている)女性を連れてきている(と私は思っている)ので、対戦していても、楽しいです。(何が楽しいんだー)
先の話で、誰を選手として出すかは、大変な作業です。10人来てもらって、1日4つのチームと対戦するとして、ポイントゲッターは4つとも出てもらい、残ったメンバーで2試合から、できたら3試合出れるように配慮する。
試合には勝ちたい。メンバーにはできるだけ平等に出る機会を持ってもらいたい。
監督になる人は、
1) サークルを作った、または、運営している中心の人
2) 順番のようにして今年はあなたねと言われ押し付けられた人
2)の場合、喜んで監督になる人はいません。
オシム監督が、みんなに請われるのは、優れたメンバーをさらに優れたメンバー及びチームにする為に適任だからでしょう。そのためには、切り捨てる権限も与えられています。
団体戦の監督は、チームの勝利のため、メンバーやペアのパワーアップの為、請われているわけではなく、またその能力も多くの場合ありません。しかし、チームの勝利と出場機会のできるだけの均等という、非常に難しい条件をクリアーすることを求められているのです。
団体戦の監督は、「えこひいきだ」とか、「あの人を出すから負けた」だとか、メンバーの陰口を聞こえない振りで過ごす忍耐がいります。
勝ちたいということと、テニスを楽しみたいということ それは難問です。
ただ、1年に、1回か2回ぐらい(若しくは全然)めぐり合うことがあります。メンバーの喜んでいる姿に、こちらもやれやれです。
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